「ミッドサマー」は面白くない!?映画辛口感想 | LI techno  

「ミッドサマー」は面白くない!?映画辛口感想

ミッドサマー(MIDSOMMAR) グロいだけの普通の映画……?

最近公開され、話題になった映画「ミッドサマー」。(ちなみに、英語でミッドサマーを書くとMidsummerですが、映画の題になっているMidsommarはスウェーデン語です。スペルミスしているわけ下はないです。)「ヘレディタリー~継承~」で一躍有名になったアリ・アスター監督の作品です。
大変話題になっており、Twitterでは芸術だ!と騒がれていたイメージが強いです。
そんなミッドサマーですが、評価サイトでの点数評価はというと。

https://filmarks.com/movies/83342
https://movies.yahoo.co.jp/movie/370087/

まあまあですね。可もなく不可もなく。
Twitterでの評価をみて期待しすぎると肩透かしを食らうかもしれませんね。

ミッドサマー(MIDSOMMAR)あらすじ

大学生のダニーは精神的な疾患を抱えていた。ある冬の日、同じく精神疾患だった妹が失踪し、両親を道連れに無理心中してしまう。自身の疾患と家族を失ったトラウマに苦しみ続けるダニーを、恋人のクリスチャンは内心重荷に感じながら別れを切り出せずにいた。
翌年の夏、ダニーはクリスチャンと一緒にパーティに参加した。彼女はクリスチャンが友人のマーク、ジョシュと一緒に、同じく友人であるスウェーデンからの留学生ペレの田舎町ホルガを訪れる予定であることを知った。クリスチャンはペレから「自分の一族の故郷で、今年夏至祭が開催される。夏至祭は90年に1度しか開催されないので、見に来てはどうか」と誘われたのである。大学で文化人類学を専攻するクリスチャンは、学問的関心もあってホルガ行きを決めたのであった。
ホルガを訪れたダニー一行は、幻想的な風景と親切な村人に初めは魅了される。ところが、夏至祭はただの祝祭ではなく、ペイガニズムの祭りであった。そうとは知らずに参加したダニーは、不安と恐怖に苛まれていく。(Wikipedia「ミッドサマー(映画)」より)

要は、ダニーはメンヘラで、クリスチャン(恋人)に頼りないという不満を持っていました。そんな中、友人に誘われて世間とは隔絶されたカルト村に旅行に行ってしまい、やばい儀式(殺人含む)に巻き込まれて、どんどん仲間が減っていく(けどそれに気づかない)って感じですかね。
カルト村に滞在している最中、一人ずつ友人の姿が見えなくなるんですけど、最後までみんなが逃げ出さないところが不自然でした。

 

ミッドサマー(MIDSOMMAR)感想

結論から言うと、面白くはないです。私はTwitterで芸術だセラピー映画だのなんだのを見て大変期待して映画館に行ったので、その分の落胆も含まれているかもしれませんが。

印象としてはスタンリー・キューブリックとホドロフスキー監督をめちゃくちゃリスペクトしてる人が作ったB級ホラーみたいな感じ。
カメラワークとか完全にキューブリック意識してるし、途中で出てくる火葬小屋みたいなのもホーリーマウンテンで見たことある!ってなりました。

ストーリーは映画好きな人なら先が読めちゃうし、別にストーリーや設定としても目新しいものはないです。

ただ、ひたすらグロいです。

グロシーン①
72歳になった高齢者を村から間引く(殺す)儀式。真昼間の明るい時におじいちゃんおばあちゃんが身投げして、頭を岩にぶつけて死ぬシーンがあるんですが、頭がグシャっと砕け散る場面とか、足があらぬ方向を向いて骨とか飛び出してる場面とか出てきます。完全にトラウマです。

グロシーン②
ジョシュがホルガ村の聖典を夜中にこっそり見ようとした時、後ろからサイモンの生皮をかぶった村人が登場し、ぶん殴ります。
人間の生皮をはいでネクロパンツ(死者の皮で作った服)にしたんですね。

グロシーン③
終盤、クリスチャンが鶏小屋に逃げ込んだシーン、マーク(と思われる)が全裸で背中を切り開かれ、そこから肺を取り出された状態のまま呼吸していました。(生きたまま!)目はくりぬかれて花を埋め込まれていたようでした。

グロシーン①でやばい!と思って普通はみんな逃げだしますよね。一人しか逃げ出そうって言わないんですよね。
しかも、仲間のうち一人がいなくなったり、恋人を置いて家に帰ったと村人に言われたりしてもみんなちょっとしか怪しまずにそのままスルー。ここら辺が感情移入できなかったところです。
もっと頑張って仲間探せよ。すぐ警察とか電話しろよ。

数日滞在するうち、カルト村のやばい村人に二人きりになろうって誘われてホイホイついていく主人公の恋人や友人たち。こんなやばい村だとわかったら怖くて仲間と片時も離れられないでしょうに。

主人公サイドの人たちが頭が悪すぎるというか、能天気というか……。
ホラーとしてはハラハラドキドキがあればよかったんですけど、ただグロシーンがやばいのみで、別にハラハラするシーンはなかったです。(ある意味いつ激やばグロ画像が出てくるか気が気ではなかったですが)
主人公たちがカルト村の人たちのたくらみに気付いた上で、試行錯誤して逃げ出そうとしたり助かろうとしてくれればホラーっぽいハラハラ演出はできたんじゃないでしょうか。

まあ、この映画はムカデ人間を平気で見れる人ならエンタメとして楽しめる映画だと思います!

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